キャリアコンサルタント学習ノート

キャリアコンサルタントの学習記録

合格体験記をまとめようと思います

キャリアコンサルタント資格取得の体験をブログに書くことで、同じくキャリアコンサルタントを志す人たちとの情報共有をしたいと考え、このブログを始めました。

始めて1年半過ぎ、実際、合格、資格登録、JCDA入会も済ませて、私の立場も志望者から資格ホルダーに変わり、このブログに書くことも変わってきました。

資格ホルダーでも、今、キャリアコンサルタントとして活動していません。JCDAでの研修やトレーニングなどで、学習を続けている段階です。

おそらく、たいがいのキャリアコンサルタント試験の合格者で、資格登録後、すぐにキャリアコンサルタントとして仕事を始める人の方が少ないのではないかと思います。

合格後、最初に参加したJCDAのトレーニングでも、試験には合格したが資格を活用したいがどうしていいのかわからないということが話題になりました。

この悩みは、キャリアコンサルタントに限ったことではなく、他の資格ホルダーにも共通したものではないかと思います。

この悩みをどう解消していくかは人それぞれかとは思います。

一歩踏み出して、いろいろな場所に出向き、いろんな人に自分を知ってもらう、それが大事なんじゃないかなと考えています。

また、キャリアコンサルティングの機会があるならまずは応募してみることも大事なんでしょうね。


今後、このブログで書くことも、資格をどう活用していくかが大きなテーマですが、それにも関連するのですが、資格ホルダーとして、合格体験記をまとめようと考えています。そこで、あらためて、この1年半に、自分が何を書いてきたのかをざっと振り返って見ました。


結構、同じことを繰り返し書いていますね。


アドラーやロジャーズについても、一度書いたことを忘れていて、半年経って同じことを書いていたりするし。


面談についても何度も同じことを書いていますね。

もともと、カウンセリングに1番関心が強いというのもそうですが、字面では理解できても、実践するのは難しい。だから、何度も同じことを書いたんでしょうね。今でもJCDAのトレーニングに参加したときに、面談の難しさを感じます。


試験対策で面談に注力したのは、学科は何とかなるだろうと踏んでいたからですが、実際の試験では危うく足元すくわれるところでした。学科の出題傾向の変化を一受験生が察知するのは難しい。この点。受験指導機関に期待したいけれど、そちらでも明確な分析は難しいようですね。

とすると、キャリアコンサルタントの制度趣旨に立ち返って考えるしかないのではないかと思います。これはなかなか大変です。試験でも健康について出題されていましたが、キャリアに関連する制度や社会的な傾向を受験生はきっちりキャッチアップする必要があるってことなので。労働市場や労働法、介護、育児、障害者などの就労支援制度、キャリア教育などはもちろん、LGBT、働き方改革、健康経営など、新たな就労環境の変化も押さえないといけない。

キャリアコンサルタントが置かれている環境が流動的であることを理解し、常時、その理解を更新していく必要がある。


合格体験記をまとめるにしても、キャリアコンサルタントって、そもそも何を期待されているんだ?というのを、再度、問い直す必要があるなあ。でないと、これからキャリアコンサルタント試験に臨もうとする人の参考にはならないぞ、と、自分のブログを振り返ってみて感じています。