キャリアコンサルタント学習ノート

キャリアコンサルタントの学習記録

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

アドラーとポジティブ心理学

http://kogo.hatenablog.com/entry/2016/11/22/111240早稲田大学の向後先生が、アドラー心理学と主観的幸福感の関連についてアップされています。健康心理学会で、たぶん、ポスター発表されたんじゃないかと思います。主観的幸福感は、ポジティブ心理学の重…

現代心理学の根茎=個人心理学

アドラー心理学の裾野の広さについては、多くの識者が指摘している。パールズ、ベック、エリス、マズロー、ロジャーズなど、著名なサイコセラピーの創始者への影響も、広く共有された認識なのだとうかがえる。特にナラティブセラピーがパックボーンとする社…

中年の危機の襲来に備えて

カール・グスタフ・ユングが人生の正午と呼び、その頃にはひとはそれまでの人生を顧みて、来し方の意味を問いたい衝動に襲われるのだと言われています。人生の正午とは、現在ではちょうど40歳を指すようですが、このミッドライフクライシスは、ある研究者に…

キャリアコンサルタントの自己研鑽

どんな資格でも、資格取得はゴールではない。弁護士であろうが、医師免許だろうが、ボイラー技士だろうが、資格をもっていることはその専門職で働くスタートラインに立つということに変わりはない。その専門職で働き続けるためには、絶えずキャッチアップし…

アドラー心理学の意味

アドラーの著作を渉猟しつつ、岸見さんの著作を参照したりもしながら、共感し、温かみも感じ、戸惑いと暗澹たる気分に落ち込むこともある。確かに、アドラーは現代心理学の源流のひとつなのかもしれない。「共同採掘場」とよばれる、アドラー心理学は、今の…

アドラーの「課題の分離」

結構、大事なことだなと思うが、難しさも感じる。特に、いっしょに仕事をしていく場面で、これはあなたの仕事、これは私の仕事だと割り切りにくい場合。求める結果は同じでも、そこから得られる成果はそこにかかわる人や組織によって違うことが多い。アドラ…