最良の試験直前対策は逐語録の検討
このブログでも何度か書きましたが、
ロープレだけをひたすら繰り返すよりも、
15分のロープレ一回を逐語録に落とし込み、改善策を検討するほうが飛躍的に実力がつく、と思います。
ロープレをその場だけて終わらせてしまうのは非常にもったいない。
逐語録に落とし、ロープレ全体を振り返ることで、自分の応答のいいところ、悪いところがつかめるようになってきます。
また、面談全体の流れもわかってきます。
逐語にすると一目瞭然ですが、コンサルタントのセリフが多いのは論外。かつ、質問ばかりの応答もまずい。このあたりは、読まなくても、パッと見てわかりますよね。
きちんとクライエントの言葉を伝え返しているか?
クライエントのセリフだけを読んで、相談内容がつかめるかどうか?
最初はうまくクライエントの話を促せていたのに、流れが変わったのはどこからなのか?
クライエントの心が離れていったのは、何がきっかけだったのか?
具体的に書いていけばきりがありませんが、
要はうまくいったのか、いっていないのか?
それはなぜなのかを逐語録を通して突き詰めていくことが大事です。
そして、作った逐語録は、自分にとっては最良の、完全カスタマイズの教科書です。
そこに、あなたが面談をやっていくうえで必要なことがすべて書かれています。
試験直前の今だからこそ、取り組んでみる価値はありますよ。