キャリアコンサルタント学習ノート

キャリアコンサルタントの学習記録

試験の正答を確認するのも大事かなと

カウンセリングの技法

カウンセリングの技法

試験の受験後、どうしても気になった問いがいくつかありました。それで、ちょっと確認してみることにしました。
まず國分先生のカウンセラーのパーソナリティ。これは、「カウンセリングの技法」で書かれています。ここで國分先生は、「カウンセリングの技法というものは、カウンセラーのパーソナリティの表現でなければならない」とした上で、技法とパーソナリティが一体化する条件として、次の4つをあげています。
・人好き
・共感性
・無構え
・自分の人生
これは、先生の本を読んでないとなかなか解くのは難しいと思いました。

次に、ホランド
ホランド理論に関連したテストはいろいろあるので、そのテストをだれが開発したのかを押さえていないと正答は難しいですね。逆にその点きっちり押さえているひとには易しいのかもしれません。私はうろ覚えだったため、間違いました。

そして、スーパー。
私は、スーパーといえば、自己概念と発達しかイメージがなかったのですが、渡辺先生の「キャリアの心理学」を紐解くと、以下の箇所にしっかりマーカー引いていました。
「スーパーは特性因子理論と自己概念理論とを統合することで、現実的な職業心理学、つまり職業(キャリア)発達が構築でき、職業カウンセリングにいま以上の有効な理論が提供できると考えた」。
すっかり忘れていました。

参考文献もできる限り押さえないと、なかなか正答を導くのは難しいんではないかと思います。労働行政にも厚労省資料には必ず目を通しておき、労働経済、労働法令も押さえておく必要が出てきましたね。