キャリアコンサルタント学習ノート

キャリアコンサルタントの学習記録

持たない幸福論について

身の丈に合うというのはどういうことなのでしょうか?

持たない幸福論」という本を読みながら、著者の無理をしない、物事に執着しない生き方には、正直、違和感を感じます。

ただ、その違和感は、私の方が何かに囚われているからこその感覚ではないかと考えさせられるようなものです。

私も、本来は、日がな寝て過ごしいたいと思う人間です。しかし、著者のように、モノは捨てられないし、毎日満員の通勤電車に揺られながら会社に通い続けています。それが分相応だと思ってきました。

働いて、家族と過ごして、というのをあたりまえとしてきました。

年功序列や終身雇用を信じているわけではありませんが、会社を離れ、著者のような生き方を選択することには、自分にはできないと感じます。


なぜそう感じるのか?


ほんとうに身の丈にあった生き方なのか?


この本を読んでいると、こうしたラディカルな問いを突きつけられている気がします。

こうした問いは、そのまま、キャリアとは何かという問いにもつながるものではないかと思います。


あらためて、生き方、働き方の多様性を感じさせられます。







最良の試験直前対策は逐語録の検討

このブログでも何度か書きましたが、

ロープレだけをひたすら繰り返すよりも、

15分のロープレ一回を逐語録に落とし込み、改善策を検討するほうが飛躍的に実力がつく、と思います。


ロープレをその場だけて終わらせてしまうのは非常にもったいない。


逐語録に落とし、ロープレ全体を振り返ることで、自分の応答のいいところ、悪いところがつかめるようになってきます。

また、面談全体の流れもわかってきます。


逐語にすると一目瞭然ですが、コンサルタントのセリフが多いのは論外。かつ、質問ばかりの応答もまずい。このあたりは、読まなくても、パッと見てわかりますよね。


きちんとクライエントの言葉を伝え返しているか? 

クライエントのセリフだけを読んで、相談内容がつかめるかどうか?

 最初はうまくクライエントの話を促せていたのに、流れが変わったのはどこからなのか?

クライエントの心が離れていったのは、何がきっかけだったのか?


具体的に書いていけばきりがありませんが、

要はうまくいったのか、いっていないのか?

それはなぜなのかを逐語録を通して突き詰めていくことが大事です。


そして、作った逐語録は、自分にとっては最良の、完全カスタマイズの教科書です。

そこに、あなたが面談をやっていくうえで必要なことがすべて書かれています。


試験直前の今だからこそ、取り組んでみる価値はありますよ。



試験直前の迷いについて

試験が近づいてくると、特に、実技は、論述も面接も、何が正解なのかわからず、迷うことが増えてくるひともいらっしゃるのではないでしょうか。


私はそうでした。


知識の量と正解さが問われる学科と異なり、実技は何が正しいのか、よくわからんという状態にはまっていました。

一方で、試験直前でも、合格レベルまでもっていけるのが実技試験。

その鍵は受容、共感、一致です。


もし、実技で迷われている方がいれば、ぜひ、逐語録を作ることをオススメします。

そこで、辛くても何でも、自分の応答を見直してください。

あのときはこのように応答したけれど、他の応答がないか、考えてみてください。

これは仲間内でやったほうが効果はあります。ただ、ロープレをやって感想を言い合うのではなく、ひとつひとつの応答を検討し合いましょう。


オンライン会議ツールについて

おととい、CDA認定証が届きました。


これで、CDAの名乗りを上げられることができます。


標準キャリアコンサルタントが国家資格となり、CDAなどの民間資格は意味がなくなったかというとそうでもないと思います。


キャリアコンサルタント同士のつながりやスキルアップの機会が広がるというのは会員となるひとつのメリットだと思います。


今後、この資格をどのように活用していこうか、思案中です。

その方策の1つにいま考えているのが遠隔相談。そのツールとして、いいなあと今思っているのが、「zoom」というオンライン会議ツール。


https://zoom.us/jp-jp/feature.html


100人以上の人と同時にオンライン上で対話ができる、skypeよりも安定している、ホワイトボードも使える、資料の共有もできるなど、なかなか魅力的です。

ウェブ上での多人数・多拠点会議はもちろん、セミナーを開くことも可能。

使い道はいろいろと考えられそうです。


すでに使ってらっしゃるキャリアコンサルタントファイナンシャルプランナーも。







職場とは別の場所を持ちましょう

10日ほど前にウェブ登録をしてから、キャリアコンサルタントも、JCDA入会も、その後の手続きを行なっていませんでした。

今日、家に帰ってやろうと思います。


JCDAには、いくつかの会員区分があり、一般会員であれば、CDA養成機関に通っていなくても加入することは可能です。

CDA養成機関出身者はCDA会員として加入することができます。

私は今回、CDA会員で入会申請します。

この両者の違いって、CDAを名乗れるかどうか、ということとCDA会員のほうが千円年会費が安いということのようです。他にもあるのかもしれませんが、そこは追々、わかったらお知らせします。

今週末は、新規入会者向けのイベントに参加することにしていて、割と胸躍らせています。


最近、仕事のほうに時間を費やしてしまうことが多く、結構、疲れています。

職場だけというのは、ほんとう、ストレスしかたまりませんね。

ここ何年か、大学の通信をやったり、キャリアコンサルタントの養成講座に行ったりしていたので、そこで頭も気分も切り換えることができていました。

この体験から、職場とはまったく関係のないところに身を置くことはメンタルに良いと思っています。


職場の人間関係からも離れ、ふだんやっていることとは違うことをやっていると、そこで新たな気づきがあったり、気分が一新されたりします。

職場には長年そこで培われた文化があって、知らずうちに、そこに自分も染まっていることがあります。

なんかモヤモヤするなあというとき、職場にしかいないとそのモヤモヤの正体は見えてこないのですが、職場から離れると、その正体が見えてくることもあります。

それは会社帰りに同僚と居酒屋にいったり、休日にゴルフに行ったりではわからないものかもしれません。まあ、会社の中での人間関係をより濃くするためにはいいんでしょう。

モヤモヤの正体が、結局、職場の文化に馴染めない、受け入れられないということだってあると思います。それも自分なんでしょう。

職場に馴染めない自分を受け入れる。大切なことだと思います。


さあ、次はどんなフィールドに行こうかなと現在模索しているところです。試験終わってからというもの、なんか疲れっぽくて。


なんか、愚痴っぽくなって申し訳ありません。

キャリアコンサルタント試験対策まとめ(3) 面接

面接対策については、すでに結構書いてしまったため、ポイントだけ、箇条書きにしておきます。

 

・試験場には、実際に相談を受けにいくつもりでいきましょう。試験ではなく、実際に目の前に困っているひとから相談を受けるという気持ちで臨みましょう。

 

・試験中は、クライエントと一対一です。試験官は視界から消すことです。

 

・クライエントといい人間関係をつくるということを目標にしましょう。まずは、あなたのほうからクライエントへ、好意的関心を示しましょう。

 

・クライエントは、今日、なぜここにきたのか、最初にしっかり聴きましょう。何が困りごとなのか、何をキャリアコンサルタントに話したいのかを理解することに集中しましょう。

 

・面談中、クライエントから気持ちを離さないようにしましょう。

 

・この時間でやることは、クライエントの話をしっかり聴くことです。話が広がっていくために、しっかり、クライエントに伝え返しましょう。

 

・続けて質問しないようにしましょう。質問はクライエントの話を中断させ、クライエントの自問自答を邪魔します。また、次に何を質問しようかと考えるために、クライエントに集中できなくなります。


・焦らないこと。ゆっくり、ゆったりすすめましょう。早口なクライエントもいますが、そのスピードに合わせる必要はありません。こちらの応答は、むしろ、ゆっくりとクライエントに伝え返してください。


・面接から口頭試問に移るとき、頭の切り替えが必要です。面接を冷静に振り返り、試験官の質問にしっかり答えましょう。


・何ができて、できなかったのか、質問されたら、できたことは言い切ってください。自信をもって。


・このあとどうすすめますか?という質問は論述でも出てくる質問です。クライエントの主訴、問題を踏まえて、答えましょう。







 

キャリアコンサルタント試験対策まとめ (2) 論述

キャリアコンサルタント試験の論述試験は、実技試験の1つです。

出題形式、内容も試験機関により異なります。

逐語を元にしているのは共通していますが、

JCDAは、「相応しい」「相応しくない」といった問題、いくつかの用語を使って応答を比較させる問題が特徴。

一方の協議会は、どんな情報提供が考えられるかを書かせるといった特徴があります。

どちらの機関に申し込むかは、自分の得意不得意で選択するのが得策です。

単に合格率だけでの選択は落とし穴にはまりかねません。

というのも、論述、面接セットで合否が決まるからです。

面接は、試験とはいえ、やはり、面接。

当日のクライエントの話題や人柄にも影響を受けやすい。その日の自分の体調に左右されることもあるかもしれません。例えば、声が出ないこともあるかもしれません。

と考えると、ある程度の点数を論述ではとっておきたいところです。記述のほうが、クライエントにも左右されず、体調の影響も少ないからです。


極端な話、論述が足切りギリギリの20点だとすると、面接では70点必要です。

逆に論述が7割とれていれば、面接は55点でも合格なのです。

学科と違い、模範解答すら発表されないため、すぐには点数はわからないのですが、書けたという実感があれば、面接で心の余裕が出てきます。


論述の書き方は、次のようなところがポイントだと思います。

・簡潔に、解答範囲の8割を埋める

・解答の中に逐語録の応答を根拠として引用する。

・用語の使い方を間違えない


上記3点は、JCDAも協議会も共通のはずです。


私は、JCDA受験者のため、JCDAの傾向に合わせて、キーワードをピックアップし、そのキーワードを使って書くようにしました。


過去問を見ると、逐語を対比させますね。

一方は、コンサルタントとして相応しい応答がされ、もう一方は相応しくない応答が展開されている。

相応しい応答にはどんな特徴があるのか、相応しくないほうは?


それぞれの特徴を示すキーワードがあります。


あと、書きっぷりは言い切らない。


思われる。見受けられる。そんな言葉で締めくくる。というのも、問題には逐語の一部しか示されていないため、言い切るだけの根拠がないからです。


正解への手がかりは問題の中にあります。 


その点では、学科と同じです。


また、逐語録からいろんなことが想像されるし、普段はむしろ、想像を巡らせるのが逐語録の読み方としては私は正しいと思うのですが、この試験では、想像で解答するのはやめましょう。

あくまでも、問題で示されている範囲での解答をしましょう。


根拠のない解答はまずいと思います。

問題を読んで、その応答を元に類推できる範囲までだと思います。書いていいのは。


最後に、私が準備したキーワードのリストを載せておきます。



論述のキーワード

 編集

【相応しくない】

     価値観

     自己判断

     話の流れを変える

     思い込み

     問題解決

【相応しい】

     自己概念

     自問自答

     自己理解

     意思決定

     独特の表現

     キーワード

     自己探索

     経験

     意味

     当事者意識

【技法】

    いいかえ

    感情の反映

【プロセス】

    主訴

    展開

    関心

    信頼関係

    ラポール

    学習

    意図

【解答表現】

    見受けられる

    考えられる

    思われる

    うかがわれる

    可能性がある

    読み取れる

技法には、「開かれた質問」、「伝え返し」、「要約」は追加しておいたほうがいいですね。


問題解決は、JCDAでは、相応しくないほうに入ります。

なんででしょう?


私もよくわかりません。


ただ、出題されている問題を見てると明らかに、問題解決はキャリアコンサルタントとしては相応しくないキーワードなのです。


試験に出てくる、相応しくないキャリアコンサルタントはどうもクライエントを置き去りにして話を進めてしまいがちです。


そして、勝手に問題を解決してしまうのです。


クライエントが、どう思ってようが関係なく。


一方、相応しいキャリアコンサルタントは、クライエントに自問自答させて、経験を振り返させるように進めていきめすね。


経験代謝のプロセスと対比させたいんだろうなと出題者の意図を感じます。


国家試験なので、表立って経験代謝という言葉は問題には出てきません。


ただ、おそらく、経験代謝についての理解を聞かれているような気はするんですね。


「経験代謝? そんなの習ってない」

経験代謝は、CDAの認定学校でしか習いません。CDAのカウンセリング理論ですから。


もちろん、経験代謝を知らないと正解できないこともないと思いますよ。


なんだろ? 出題者の思いですかね?


経験代謝への思い。