キャリアコンサルタント学習ノート

キャリアコンサルタントの学習記録

キャリアコンサルタント試験合格体験記(5) 養成講座の雰囲気

さて、キャリアコンサルタントの養成講座には、クラス内に独特の雰囲気が生まれます。なぜかというと、特に、応用実習では自己開示する機会が多いからだと思います。クラスによっては非常に強い連帯感が結ばれることもあります。ただ、すべてのクラスがそうだとは限りません。

応用実習では、面談のロープレもやりますが、自身の自己理解のワークもやります。ジョブカードも作ります。そうした機会で、おそらく、ふだん話さないようなことを話すこともあります。

そういう意味では、資格取得ということをちょっと脇に置くと、養成講座は自己理解のためと考えられそうです。

カウンセラーには深い自己理解が求められています。それは自分のありのままを受け入れていなければ、クライエントを受容できないからです。

これ、何のことか、ピンと来ますか?

頭では理解した気になってしまうのですが、これ、体験してみないと理解できないことだと思います。私は、今は、理解したとは言えない、だけれど、だんだんと理解に向かってるような気がします。というのは、ひとを以前よりは許せるようになったと気づいたからです。最近は少し前戻って来たと感じることもあります。

 

具体的には言えませんが、ふだん打ち明けないような話をすることで、独特の親密さが生まれてくることは確かです。

 

その意味では同じ資格取得を目指す仲間意識が生まれやすいと言えるでしょう。

そういう雰囲気が心地よい人もいますし、苦手な人もいるでしょう。

ただ、どちらでもよいのです。無理をする必要はありません。

ただ、そこで自分の好きに過ごして良いのです。