カウンセリングにおけるクライエントの心理過程
カウンセリングの間、クライエントにはどのような心理が働いているのか?
ふと、そんな疑問が湧いたところ、思いつくのは、ロジャーズの自己一致くらい。
これまでロープレでクライエント役をやったことくらいで、カウンセリングでクライエントの心理がどのように働いているのか、何がこころの中で起こっているのかについて、あまり考えたことがなかった。
クライエントの抱えている困りごとや悩み、モヤモヤしたものが、カウンセラーのかかわりによって、どのように変化していくのか、それを考えてみたいと思った。
むしろ、カウンセラーのかかわりとしての技法は学んできたものの、一方で、クライエントの側では何が起きているのかをあまりにも考えなさすぎる気がする。
伝え返すことで、クライエントに自問自答を促し、といったことではなく、クライエントの中で、カウンセリングの間、何が起こっているのかを知りたい。
それって、どうやればわかるんでしょうね?
逐語の読み込みか?
でも、何かしら、クライエントのこころの動きを知るためのポイントは知っときたいなあ〜。