アドラーの「課題の分離」
結構、大事なことだなと思うが、難しさも感じる。
特に、いっしょに仕事をしていく場面で、これはあなたの仕事、これは私の仕事だと割り切りにくい場合。
求める結果は同じでも、そこから得られる成果はそこにかかわる人や組織によって違うことが多い。
アドラーのいう「課題の分離」とは、自他の課題の区別を先ず認識しておこうというものだが、ライフタスクにかかわらない課題というのはありえないのだとすると、いま、向かい合う課題が自分にとって何を意味するのかをしっかり把握する必要がある。
その意味は、いっしょに仕事をする仲間一人ひとりのものとは違って当然。