認知行動療法は、はからずも、伊藤絵美のいうとおり、トレーニングなんだな。
なので、クライアントに技法を身につけてもらうことが眼目にあって、セラピストの役割は、クライアントに適した技法を選択して、提案して、身につけてもらえるようにトレーニングしていくこと。
だから、トレーナーなんだなぁ。
ベースとして、自分の感情や認知、特に自動思考について、自分でモニタリングできることが、先ず必要。
そのモニタリングした内容によって、認知、行動、感情、生理的反応のどこにアプローチしていくのかを決めて、この技法で行こうという流れ。
セルフモニタリングできるようになるだけでも、結構、ストレス耐性はつくと思います。