キャリアコンサルタント学習ノート

キャリアコンサルタントの学習記録

キャリアコンサルティングの全体像「試し」

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よくわかる臨床心理学に出てくる臨床心理学の全体像を雛形として、キャリアコンサルティングの全体像を試みてみました。


図中、当事者をクライアントとして、クライアントの関係者、また、クライアントを取り巻く環境を射程に置きながら、クライアントだけでなく、ときには、関係者、環境にも働きかけつつ、アセスメントと介入をおこなっていくのがキャリアコンサルタント

そのアセスメントと介入を行っていくときに、キャリア理論や産業組織心理学などを参照枠として活用していく。


ときどき、こんな形で全体を俯瞰してみることも必要かなと思いましたので、作ってみました。自分なりの整理ではあるので、批判にたえうるものではないと思いますが、クライアントをシステム論的に見るという点、また、クライアントへ行動を起点にアプローチしていくか、内面からアプローチしていくのかという点は、臨床心理学だけでなく、キャリアにも当てはまるような気がしました。


キャリアと臨床心理学は、対象も目的も異なると思いますが、対人援助の構造を俯瞰してみると、共通するところはあるなあと思います。