昨日のロープレの反省点
クライエントに存分に話してもらい、要約しながら要点を整理していくということをいつもやってはいるものの、昨日のロープレではやけに進行が早く、目標設定と方策を検討するところまで進んでしまいました。途中、違和感があったのですが、それがなんなのかよく分からませんでした。
フィードバックのときに指摘していただき、その違和感の正体がようやくわかりました。
ひとつは来談目的でひとつ聴き落としたことと、クライエントの話の内容がことがらばかりで、感情・気持ちを聴いてなかったんですね。
クライエントが話したことを要約し、そのまま、ではと目標設定に進めようとしたのですが、その段階で、私、何か聞き漏らしてないでしょうかとクライエントに確認してもよかったし、ことがらと気持ちのバランスをチェックするべきでした。
確かに焦りはありました。クライエントの名前を忘れてしまったんです。ご自身はという言葉でごまかしましたが、焦りは隠さず、目標設定として質問をどんどん進めてしまいました。
クライエントの名前はわすれるわ、来談目的を芯で捉えていないわ、そうした焦りによって、結局、目標設定じたいもグダグダでした。
面接は出たとこ勝負で、ナマモノだなぁと感じます。微妙なところで外してしまうことがありえます。ただ、今回の失点は、意識しなくても押さえておかないといけないことでした。
よかったのは、試験本番前に自分の弱点を再認識できたことでしょう。きちんと逐語に落として、反省点をまとめておきたいと思います。