来談目的は繰り返すべきなのか?
「今日は、どのようなご相談でいらっしゃいましたか?」
「はい、じつは、今、事務の仕事をやってるんですが、どうも自分に向いてないんじゃないかと思ってまして、転職したほうがいいのか迷ってるんです」
「今事務の仕事をされていらっしやって、どうも自分には向いていないと思ってらっしゃる。それで、転職も考えていらっしゃるんですね」
「ええ、そうなんです」
「もう少し詳しくお話しを聞かせていただけますか?」
クライエントの第一声は過不足なく繰り返す、そこには、果たしてどんな意図が込められているのだろうか?
受容?
クライエントを受け止めようとする姿勢を示すため?
来談の経緯への配慮?
クライエントに関心を持っていることを示すため?