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キャリアコンサルタント学習ノート

キャリアコンサルタントの学習記録

本日のロープレ

ジョブカードがテーマではあったが、全く使わず、20分、転職するかどうかの話を聞いた。クライアントが提示しない限り、こちらから求める必要はないと思ったので。

転職を考えたきっかけから、今の仕事の状況などいろいろ聴いた。

どんどんと話すクライアント役であったので、要約を間にはさみながら進めた。

自分のスキルと経験の幅を広げたい、本人は企画系の指向性がある、現職では企画よりもコネの営業が評価されそのことに納得がいかないなどヒアリングし、今までの経験をベースにしてスキルや経験を広げたいのか、それともまったく違う経験を積みたいのかという選択に行き着き、最後にクライアント役から年収という言葉が出たところで時間になった。

おそらく、クライアント役の主訴に触れようとしたところであったと思う。年収という言葉に隠された意味に終わった後に気づく。この言葉は前半でも一度出てきたのだが、そのときには引っかかりが私の中で起きなかった。これまでの経験を深めるのか、それとも幅を広げたいのであれば違うフィールドもありかといったことは主訴ではない。すでにクライアントはそれに対する答えをもっている。なぜ年収にこだわるのか? こだわる理由があるのではないか? そう考えると、面談の展開はまったく違った方向に進んでいくことになるだろう。

むしろ、そのような選択の前に、クライアントの現在の事情がある。年収を下げてまで転職はしたくない。というより、下げられないのだろう。何があるのかはわからないが、年収を下げられない状況にはありつつも自分のキャリアアップを図っていきたいという思いもある。

やっとクライアント役の主訴が現れ始めるのに20分かかった。

本来、60分の面談だと考えると、このあとはキャリアデザインを立てるという具体的な作業に入り、そこでやっとジョブカードの確認を行っていくのだろう。


面談の展開としては間違ってはいない。そう思うが、果たして、20分の展開としてこの内容が妥当なのだろうか? もっと早くにクライアントの主訴に近づけたのではないか?