カウンセリングの基礎理論
ゲシュタルト心理学は、部分の総和は全体ではないと考える。あるいは、全体は部分の総和以上だと考える。この考え方は、特性因子論の考え方と対立するものだろう。それと合わせて、重要だと思うのは、ルビンのツボに象徴されるような、意味を一義的には決め…
精神分析も来談者中心療法も、クライエントの理解が治療に結びつくという点で1つにグルーピングすることができる。ただし、そのアプローチは、ぜんぜん違うよね、という確認。精神分析は原因を探ろうとする。来談者中心療法は、今、クライエントが感じてい…
数あるカウンセリングに関する理論をざっくり分ける枠組みとして、クライエントの理解に重点を置くのか、問題の解決に重点を置くのかで分けることはできる。前者をアセスメントのための理論、後者を介入のための理論と呼んでおく。アセスメント理論には、・…
カウンセリングは、20世紀初頭に、3つの運動に影響され生まれた。そして、職業指導も、教育測定も、そして精神衛生も、時代が生んだ。戦争、産業発展、都市化など、20世紀を特徴づけるキーワードは数多ある。渡辺美枝子もいうように、カウンセリングを産ん…
詳細、後日。
生涯発達という考え方がある。心理学で、発達心理学という分野があり、昔は、青年期までを研究対象としていたが、いまでは、成人以降も含めて研究がすすめられている。ひとの一生全体を考えようという分野になっている。そこでは、ひとの発達過程を段階的に…
カウンセリング理論には数多ある。精神分析、認知行動療法、そして、ロジャーズの3つがそのなかでも大きい存在であり、先ずは、この3つを押さえたあとで、比較対照しながら他の理論を押さえていくのが効率的なのだろう。ただ、カウンセリング理論はサイコ…
ロジャーズの3条件を考えるとき、カウンセラーとクライアントが向き合っている場面をイメージしてみるといいと思う。カウンセラーがクライアントに3つの条件を満たすように振る舞うことが大事。さらに、ロジャーズは、これら条件を満たしていれば、クライ…
スーパー、ロジャーズ、サビカス、シャイン。キャリアカウンセリングの最も中心的な概念は、自己概念だと理解した。
教科書は、社会的意義のDVDを見たので、今は、2冊目のカウンセリングの理論を読み始めました。DVDは、この三連休で見ます。 精神分析、ロジャーズ、認知行動療法まで読み終わりました。 昨年、大学のスクーリングの心理療法で主なカウンセリング理論の講義は…